来年の大河ドラマは黒田官兵衛に決まったようですね。豊臣秀吉の配下として活躍した人です。しかし、秀吉に会う前に何をやっていたのか謎が多い人物でもないでしょうか?
実際に私も、何をしていたのかはよくわかりません。小寺家だかに使えていたなどの説があったような気もしました。
秀吉が播磨に侵攻した時に、その配下になったと思いましたね。その時に、軍師として秀吉に助言を与えたりしていたようです。
黒田官兵衛や竹中半兵衛以前の軍師は、占いをするのが仕事だったようですが、ここから先は戦争についての助言をしたり、策を練るのが本格的な役割になってきたようです。
見どころは、私が思うに関ヶ原の戦いではないでしょうか?息子には、家康の元に参加させておいて、自分は北九州の地で暴れまくっていました。
一説によると、天下取りの野望を見せていたとも考えられますが、実際のそれが狙いだったような気もします。
ここで、関ヶ原で西軍と東軍のにらみ合いが続き、戦がこう着状態に陥れば、北九州から大阪に向かう黒田官兵衛の軍勢が一大勢力になったのではないかと思います。
しかし、関が原は1日で終わってしまい息子の黒田長政は大活躍してしまいます。それを聞いた黒田官兵衛は、激怒したと言う説やがっかりした説、力が抜けた説、がありよくやったと黒田長政は褒められることはなかったようです。
どこか、運がないイメージが黒田官兵衛にはありますね。上司が秀吉だったのも原因かも知れません。
秀吉の場合であれば、能力が高いと警戒されてしまうためです。信長が直属の上司であれば、能力が低いと追放されますが、秀吉は警戒されます。
それを考えると、信長の直属の部下であれば案外、すごい大大名になっていたかもと思えるところもあるのです。
それでも、来年の大河ドラマは見てあげてください。
私は見るかどうかは分かりませんが(汗