兄弟は他人の始まり?

にゃん太郎

2013年11月06日 19:00

兄弟は他人の始まりとも言われています。仲が妙によい兄弟もいれば、仲が非常に険悪な兄弟もいるのです。

例えば、ライト兄弟などは、兄弟で協力し合って偉大な物事を達成しました。しかし、兄弟だからお互いに配慮が欠けていて険悪になってしまうことが多いようです。

逆に世の中、喧嘩ばかりの兄弟の方が多いのではないでしょうか?自己主張の張り合いの末に仲たがいしてしまう場合です。

それは、お互いが結婚して夫婦になったとしても続くことが多いと言えるでしょう。

さらに、女同士のライバル心や息子にも影響を与えていることが多いです。

やっぱり、兄弟と言ってもお互いを大事にする心とか基本的な道徳心は必要ではないかと思いました。自分の利益ばっかり働かせるのも良くないですし、かといって相手の利益ばかりを尊重するのも良くありません。

相手の利益ばかり尊重してしまうと、片方はもう一方ばかりに尽くして、もう片方は自分のことばかり考えているのではダメと言うことです。

それを考えれば、兄弟と言えども気を遣うべきところはお互いに使うことが大事です。

兄弟で協力して母親や父親の介護をしていかないといけない場合もあるので、それを考えれば努力は必要と言えるでしょう。

でも、兄弟間では昔から家督争いや遺産相続なので揉めるものです。これは太古から誰が天皇になるかで兄弟間で揉めることは良くありましたね。

時代によっては、天皇ではなく出家して法皇や上皇などが政治を行い兄弟には名目上の天皇を与えるなどもありました。

昔から権力闘争なども頻繁に起こったりもしましたし、織田信長でさえ弟を切腹させています。

豊臣秀吉と豊臣秀長のような兄弟が上手く機能する関係の方が珍しいと言えるでしょう。兄弟であれば秀吉と秀長あたりを模範にするとよいでしょう。

人気者の兄貴(秀吉)と補佐役に適した弟(秀長)という関係が相性抜群だったのかも知れませんね。秀長が長生きすれば豊臣家も滅亡しなかった可能性も高いでしょう。

分裂することもなかったかも知れません。しかし、秀長が長生きしたとして、変な容疑をかけられて切腹させられるなどは見たくないですけどね。

兄弟は、協力することが大事と言えるでしょう。

現実は難しかったりするんですけどね。


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